2013年9月25日

鉄スクラップに先安観 関西一部下げ 関東調整局面

 国内鉄スクラップ市況には弱気配が出てきた。国内電炉最大手の東京製鉄は21日入荷分からの鉄スクラップ購入価格を岡山工場と九州工場の海上などを除き、トン500―1000円引き下げた。東鉄以外でも関西地区で一部値下げが出始め、関東地区では高値解消の調整局面。今月2度の3連操など鉄スクラップ使用量の増加で需給が引き締まり、8月以降の国内価格が上昇していた鉄スクラップだが、海外市況の弱含みも背景に先安観が広がっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社