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2024.12.20
2013年9月18日
JFEスチールは18日、建築構造用高性能590N/平方ミリメートル級TMCP(熱加工制御)鋼材「HBL(ハイビル)440」の製造板厚範囲を100ミリまで拡大するとともに、国土交通大臣認定を取得したと発表した。先端技術のオンライン加速冷却装置Super―OLAC活用により、世界で初めて多段熱処理工程を省略、短納期化を図った。これまで板厚19―50ミリを先行して商品化していたが、今回50―100ミリの極厚領域までの開発を完了、対応可能範囲を広げた。四面ボックス柱を含む建築鉄骨のあらゆる部材に対処でき、ビル下層部をはじめ高層ビル、大規模建築物の更新需要などを狙い、建設分野での拡販につなげる。
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