2013年9月10日

鉄スクラップ、関東地区 市況底堅く

 関東地区の鉄スクラップ市況は、足元堅調推移が見込まれている。8月後半からの上げ幅が2000―3000円と大きいため上げ余地が縮小していることや、けん引役となる輸出市況の上げ足鈍化など、先行き不安材料はあるものの、前月と比較して鉄スクラップ需要量の増加を見込む向きや、月内の2度の3連操が予定されることで域内の需給は引き締まって推移すると見られる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社