2013年9月9日

王子製鉄・群馬、第2圧延で合理化投資 加熱炉更新 粗圧延ミル改造

 平鋼の最大手メーカー、王子製鉄(小林雅美社長)の群馬工場(群馬県太田市、千田清取締役工場長兼製造部長)は、第2圧延工場の合理化投資を実施する。2013年12月稼働をめどに加熱炉を更新するほか、14年8月をめどに型替時間の短縮を目的とした粗圧延ミル(粗列)の改造に踏み切る。圧延前プロセスとして、ビレットを所定のサイズに調整する分塊圧延機とビレット冷却床はそれぞれ更新済みで、今回の工事が終了すると、群馬工場の合理化投資がすべて完了する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社