2013年9月9日

王子製鉄・群馬、第2圧延で合理化投資 加熱炉更新 粗圧延ミル改造

 平鋼の最大手メーカー、王子製鉄(小林雅美社長)の群馬工場(群馬県太田市、千田清取締役工場長兼製造部長)は、第2圧延工場の合理化投資を実施する。2013年12月稼働をめどに加熱炉を更新するほか、14年8月をめどに型替時間の短縮を目的とした粗圧延ミル(粗列)の改造に踏み切る。圧延前プロセスとして、ビレットを所定のサイズに調整する分塊圧延機とビレット冷却床はそれぞれ更新済みで、今回の工事が終了すると、群馬工場の合理化投資がすべて完了する。

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