2013年9月6日

中鉄、鉄筋加工システム開発 設備決定を自動化

 中鉄(本社=大阪府高槻市、中川六雄社長)は、来年創業50周年を迎えるが、企業基盤の強化を図るため、鉄筋施工業者として、工場の作業員や鉄筋工の育成に注力するとともに、加工効率化を推進している。この一環として、これまで人の経験や判断のみに依存していた加工設備決定のプロセスを、コンピューターで自動化することができるシステムを、加工機メーカーとシステム会社と3社共同で開発した。8月には同システムを取り入れた自動曲げ加工設備の4基にQRコード読み取り装置を設置した。加工指示・管理を迅速・正確に行うのが狙い。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社