2013年9月3日

中国薄板市況 上昇続く 厚板と条鋼は下落に転じる

 中国の薄板市況が上昇を続けている。30日の熱延コイル市況はトン3818元(約6万1080円、3ミリ厚・増値税込み)と前週比0・1%高で3週連続上昇。冷延と亜鉛めっき鋼板も続騰した。秋需入りが近づく中、鉄鋼メーカーの値上げや急騰する鉄鉱石価格が反映されている。ただ、厚板と条鋼類の市況が下落に転じており、需要の成長の減速が続き、市況の浮揚力が弱まってきているようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社