2013年8月30日

13―14年度建機出荷額、2兆円レベルに 需要堅調

 建設機械向け厚板需要は、2014年度も堅調に推移する見込みだ。日本建設機械工業会(竹内紀行会長・キャタピラージャパン社長)は29日、13年度と14年度の需要見通しを発表、13年度出荷額を2兆55億円(前年度比6%増)、14年度出荷額を1兆9710億円(同2%減)と見通した。これに基づく油圧ショベル生産見通しは13暦年が12万5900台(前年比1・1%増)、14年が13万1300台(同4%増)、ミニショベル生産が13年8万2900台(同11%増)、14年が8万6100台(同4%増)と伸びる。震災復興と排ガス規制の猶予期間終了による買い替え、輸出の持ち直しで13年度は大きく伸展、14年度も同水準を維持するとした。

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