2013年8月29日

日本コークス工業、コークス事業 日本最強へ

 日本コークス工業は、3年後をにらんで主力のコークス事業の強化と並行して、第2の収益の柱を育てる。厳しい国際競争にさらされる需要家の鉄鋼業に貢献するため、主力のコークス事業の競争力を「日本最強」(西尾仁見社長)に強化する。一方で石炭・石油コークス販売・中継炭事業と化工機事業を伸ばすことで、コークスへの収益依存度を低減。3年後をめどに経常利益を2012年度の1・5倍増にあたる80億円を目指す段階で、コークス以外で安定的に3―4割を稼ぎ、経営基盤を安定化する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社