2013年8月19日

東京製鉄、厚板・めっきコイル2000円上げ

 東京製鉄は19日、9月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)に関して、厚板と溶融亜鉛めっきコイルのみトン2000円を値上げし、その他品種は据え置くと発表した。厚板、溶融亜鉛めっきコイルの値上げは13年3月契約以来6カ月ぶり。「厚板は建築、建設機械向けで需要が持ち直す一方で、高炉メーカーのシフトダウンなどによって、供給は厳しい状況が続いている。溶融亜鉛めっきコイルに関しても建材向け引き合いが増加しており、需給バランスがひっ迫している2品種で値上げを実施する」(今村清志・常務取締役営業本部長)とした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社