2013年8月6日

コベルコ建機、15年度経常益300億円 新中計 欧米事業を再構築

 神戸製鋼所グループのコベルコ建機(藤岡純社長)は5日、2013―15年度中期経営計画を発表した。持続的な安定成長を念頭に収益基盤をより強化し、環境変化の影響を受けにくい強固な事業体制の構築を目指す。昨年末のCNH・Global・NV社との全世界包括提携の解消を受け、早期に欧米市場での事業体制を再構築し「真の意味でのグローバルブランド」の浸透を図る。15年度の経営目標として売上高を12年度比31%増の3300―3500億円、経常利益も同4・4倍増の200―300億円、経常利益率8%の達成を掲げ、重機の全世界シェア10%、日本20%以上、中国(外資)15%以上、東南アジア25%以上、北米7%以上に拡大する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社