2013年7月24日

関西地区コイルセンター、薄・中板の定尺値上げ

 関西地区のコイルセンター各社は、先週から薄・中板の全品種(熱延鋼板、酸洗鋼板、冷延鋼板、めっき鋼板)の定尺売値をトン当たり2000―3000円引き上げている。国内外メーカーの製品値上げ姿勢が鮮明となり、コイルセンターは陥没している定尺価格を是正し採算改善を図る。ただ、今回の引き上げだけでは黒字確保まで至らないことから、今後さらに唱えを上げる方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社