2013年7月2日

関西電炉、7-8月 2割減産へ

 関西地区の7―8月の電炉生産は少なくとも、通常月よりも2割程度減少する方向だ。多くの電炉メーカーがこの期間を中心に、定期修理や夏季修繕を計画していることに加え、定修予定のない企業も関西電力からの夏季の使用電力の抑制に対し、可能な限り応じる方向にあるため。各社はこの夏場のさらなる減産により、需給改善を図るとともに、製品価格の是正につなげたい考え。また、電炉減産により、地区のスクラップはこの間、消費量が減少し、メーカー筋では「スクラップ価格はこの間、低位で推移するのではないか」とみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社