2013年6月26日

大同特殊鋼、真空浸炭炉スリムバッチ型発売

 大同特殊鋼はスリムバッチ真空浸炭炉「シンクロサーモ」の発売を開始した。ギヤ等の浸炭処理品を平面的に並べた1枚のトレーを1バッチとして扱い、治具を段積みして大容量のバッチを構成する通来型の浸炭炉に比べ10分の1以下のスリムバッチ化を達成、必要な時に必要な量だけを熱処理するオンデマンド熱処理を実現した。1基あたりの販売価格は約1億8000万円で、既に1基の販売実績があるが今後は年間5、6基程度の販売を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社