2013年6月21日

JFEエンジ、鋼製鳥居 相次ぎ受注

 JFEエンジニアリング(岸本純幸社長)は、関東地区で鋼製鳥居を相次ぎ受注した。9月完工予定の「金王八幡宮大鳥居改修工事」(東京都渋谷区、元請=東急建設)と、10月完工予定の「神崎神社大鳥居建設工事」(千葉県香取郡、同JFEエンジ)の二つ。

 同社は、1960年代の旧日本鋼管(NKK)時代から手掛ける鋼製鳥居のパイオニアで、6―7割のトップシェア。「霧島神宮(外参道大鳥居)」(鹿児島県)や「大神神社(第一鳥居)」(奈良県)、「熊野本宮大社(大鳥居)」(和歌山県)をはじめ、累計50件以上の実績を持つ。6月1日には、水中鳥居としては国内最大となる茨城県鹿嶋市の「鹿島神宮大船津一の鳥居建替え工事」(元請=大成建設)が完工し、話題を集めている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社