2013年6月21日

流通3団体、販売見合い調整必要

 全国鉄鋼販売業連合会、全国コイルセンター工業組合、全国厚板シヤリング工業組合の鉄鋼流通3団体は20日までに、経済産業省のヒアリングを受け、足元の状況や7―9月期の需要見通しなどを報告した。需要は急激な増加は考えられないとしながらも、需要動向は前期より好転したと分析。ただ、メーカーが値上げの動きにある中、ひも付き価格とのかい離を指して価格動向の横ばいの可能性を示し、在庫も横ばい推移で、販売見合いの調整が必要と指摘した。建設関連は堅調で建設機械の回復と自動車の高水準生産を見込んでいる。これに対し、大型建機、造船は不調とした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社