2013年6月21日

マレーシア合金鉄製造事業 住商、出資へ本格協議

 住友商事は20日、マレーシアのマンガン系合金鉄工場新設計画に参画する、本格協議に入ったと発表した。住商、合弁相手の南アフリカの資源大手、アソマン、台湾の高炉大手、中国鋼鉄(CSC)それぞれで事業化調査は完了し、詰めに入る。安価な水力発電の電力を活用できる立地で、初期投資額約3億2800万ドル(約313億円)の工場を2016年に稼働する。住商は全体の調整とともに、特定地域への販売を担当する。世界的な鉄鋼生産拡大で、中長期的にマンガン系合金鉄の需要拡大をにらみ、競争力のある製造拠点を整備する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社