2013年6月17日

三井物産、鉄鉱石主体に基盤拡充

 三井物産は2013年度も、鉄鉱石の拡張を主体に資源の基盤を拡充する。金属で2800億円の投資予算は、一部銅などが含まれるが、豪州の鉄鉱石事業拡張が主体になる。石炭を含めたエネルギーでは3200億円の投資枠で、石炭では豪原料炭鉱ケストレルの新鉱区を立ち上げる。過去数年間で非鉄の事業基盤を強化し、新規生産拠点稼働など成果が出てきた。資源の継続的な投資は必要と見ており、2020年までの長期ビジョンのもとに、長期の資源戦略を進める。市場環境に応じて柔軟性を保ちながら、14年度からの次期中計に落とし込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社