2013年6月14日

三菱日立製鉄機械、IHI子会社から圧延機事業を承継

三菱日立製鉄機械は、IHI100%子会社であるIHIメタルテックの圧延機を主体とする事業を承継する。ストリップキャスター(製鋼と圧延が一体化した製造プロセス)はIHIが承継する。

IHIメタルテックは鉄鋼・非鉄用各種圧延設備、連続鋳造設備、プロセスライン設備および、それらの制御装置に関するエンジニアリング・販売を手掛ける。至近3年間の平均年間売上高は90―100億円。アルミ熱延ミルや銅箔ミル、厚板ミルを得意としており、三菱日立製鉄機械は事業統合で製品ラインナップが拡充し、シナジーが期待できる。従業員は約90人。よる「いれたてコーヒー」販売や不透明な工業用途缶の動向が背景。4―6月受注が年度初めの予測ほど減っていないとの見方の一方、今後の回復も織り込みにくい。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社