2013年6月6日

大阪地区の鉄スクラップ市況 再び下落局面

 大阪地区の鉄スクラップ市況が再び下落局面を迎えている。同地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格(H2)はトン当たり3万1500―3万2500円前後、一部高値トン3万3500円前後。電炉メーカー間で値下げ対応にバラつきがあり、一部電炉は購入価格を据え置くものの、「製品市況の停滞などもあり、調整下げが続く可能性も考えられる」(流通筋)など慎重な見方も出ている。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社