2013年6月6日

三幸金属工業所、レベラー加工体制改善

 三幸金属工業所(本社=堺市堺区、楠本雄宏社長)は今年9月にも、本社・大浜鉄鋼センターの1号大型レベラーの改造を行う。アンコイラーの母材対応能力を現状の最大20トンから25トンに引き上げるもので、機械メーカーは東研機械製作所(本社=大阪府交野市)、投下金額は約3000万円を予定している。今回の改造はフル稼働となっている3号大型レベラーの負荷を軽減させるため、現在、両設備で行っている厚み2・8―6ミリの加工は1号大型レベラーに集中的にできるようにするのが狙い。この一環として、1号大型レベラーの専用の天井クレーンについては5月に、20トンから30トンに切り替えた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社