2013年6月5日

阪和スチールサービス、今期加工13・2万トン計画

 阪和スチールサービス(本社=滋賀県甲賀市、佐藤泰正社長)は今期(2014年3月期)、加工量については月間平均で1万1000トン、年間で13万2000トンを計画、損益面では利益水準を高めていく方針。ただ、4―5月の加工量は月間1万2000トン台と計画よりも多少、上振れしているが、目標数量は変更しない。営業は自販力の強化を推進し、コスト低減は加工量見合いの人員の再配置、歩留まりの向上などを展開していく。設備投資は今年のゴールデンウイーク期間を主体に、ブランキングの老朽化対策を実施したが、今後は合理化投資も検討していく。

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