2013年6月5日

製造業に改善の動き 海外鋼材市況”底打ちへ” 鉄産懇樋口会長

 鉄鋼産業懇談会の樋口眞哉会長(新日鉄住金副社長)は4日の会議後、「建設に加えて、造船や自動車など製造業に改善の動きがみられる」と述べたうえで、軟化傾向にある海外鋼材市況についても「落ち方のテンポが緩やかになっており、底打ちは近い」とコメント。総じて明るい材料が増えているものの、中国の増産が続いていることから「引き続き在庫と通商問題を意識した慎重な対応が求められる」と強調した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社