2013年6月3日

日本電工、南アのマンガン鉱石権益取得への検討具体化

 日本電工は、南アフリカのマンガン鉱石権益を取得する検討を具体化する。香港の資源会社、亜洲鉱業(アジア・ミネラルズ)が南アのカラハリ鉱床のクドゥマネ鉱区で採掘権を取得した。日本電工が権益取得を検討してきた案件で、なお「検討中」(石山照明社長)としているが、クドゥマネの開発主体が採掘権を取得したことで、投資に踏み切る大きなハードルを越えた。日本電工は権益10%程度を取得する方向で検討している。日本電工は昨年のマレーシアの合金鉄合弁事業参画に続き、2013年度までの中期計画で想定した海外事業を実現することになる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社