2013年5月30日

神戸製鋼、中期計画 15年度経常益1000億円

神戸製鋼所は29日、2013―15年度グループ中期経営計画を策定し、鉄鋼事業を中心とした収益力強化、財務体質の改善に取り組み、長期ビジョンを実現するための「経営基盤を再構築」を推進すると発表した。13年度450億円、15年度800―1000億円の連結経常利益を目指す。併せて16年度以降を見据えた収益の安定と事業の成長に向けた布石を打つため、「鋼材事業の構造改革」「機械系事業の戦略的拡大」「電力供給事業の拡大」に着手。素材系事業と機械系事業の2本柱に加え、電力供給事業を安定収益基盤とした独自の複合経営を強化し、20年度の経常利益2000億円の達成に弾みをつける。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社