2013年5月30日

神戸製鋼、神戸の高炉17年休止

神戸製鋼所は29日、2017年をめどに神戸製鉄所の高炉を休止し、上工程設備を加古川製鉄所に集約すると発表した。加古川にブルーム連続鋳造や溶鋼処理など約500億円の投資を実施し、年間700万トンの粗鋼規模と高級特殊鋼棒鋼・線材の生産体制は維持する。市場変化に合わせた最適生産体制の構築と合理化が狙いで、年間150億円以上の効果を見込む。厳しい鉄鋼市場環境が続くなか、高炉休止を含む「鋼材事業の構造改革」で生き残りを図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社