2013年5月20日

秋山精鋼、新研磨ライン稼働 石岡に工程集約

 大手磨棒鋼メーカーの秋山精鋼(本社=東京都中央区、秋山繁社長)は、3月末に生産を終了した足立工場の研磨工程を、4月に石岡工場(茨城県石岡市、望月宏明・取締役生産部長)に移設し、このほど新建屋での稼働を開始した。研磨工程を集約した形となり、生産効率化および省人化の効果が見込まれる。新建屋は昨年に完工し、設備投資額は約4億円。設備面では、伸線機3台、研磨機3台を、計1億5000万円を投じて新設した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社