2013年4月15日

東京地区の構造用鋼、荷動き回復の兆し

 構造用鋼は横ばい。弱基調が続いていたが、新年度に入りムードが幾分変わってきた感がある。市中在庫も適正水準まで戻ってきており、メーカーの値上げを受けて、流通業者も今後、再販価格引き上げの動きを強めていくものとみられる。足元、機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)はトン10万9000円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)が同13万4000円どころ。

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