2013年4月10日

中国、鋼材市況の下落続く

 中国の鋼材市況は4月入り後も下落が続いた。第1週の熱延コイル市況はトン3978元(約6万2610円、3ミリ厚・増値税込み)と前週比1・7%安で6週連続下落。他の鋼板類や条鋼類も続落した。大手鉄鋼メーカーは価格を上げてきたが、鞍山鋼鉄が4月販売価格を下げるなど、軟化した市況に対応するメーカーが出始めている。高水準の生産が続く一方で春需に勢いがなく、需給緩和が市況を下げる展開が続きそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社