2013年4月1日

東京地区の構造用鋼、下げ止まりの兆し

 構造用鋼は弱含み。機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)はトン10万9000円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)が同13万4000円どころ。鉄スクラップ価格の上昇に加え、自動車メーカーの生産見通しの上方修正などで、下げ止まりの兆しがみられる。市中の需給バランスも適正化に向かっており、新年度からの荷動きの活性化に期待する声が聞かれ始めている。

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