2013年4月1日
新日鉄住金、レブボー開発着手へ モザンビーク原料炭計画
新日鉄住金が開発を目指すモザンビークの原料炭開発計画、レブボーが着手に向けて前進した。レブボーの採掘権がモザンビークの閣議で26日承認された。韓国のPOSCOなどとの合弁事業を通じて、採掘権を取得したうえで開発に着手する。当初計画よりは遅れたものの、高品質の原料炭で年産500万トンの操業を2016年にも立ち上げたい考え。
中国やインドの輸入拡大で世界的に需要が伸びる一方で、供給側は天候リスクを抱える豪州への依存度が高い状況下で、自前の資源確保とソース分散に役立つ炭鉱開発を急ぐ。
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