2013年3月28日
新日鉄住金・釜石市など、最大規模の復興集合住宅が完成
新日鉄住金、釜石市、新日鉄興和不動産の3者は27日、釜石市で建設していた官民連携の復興住宅「釜石市上中島復興公営住宅1期」54戸が完成、現地で竣工式を開催した。岩手県では新築集合住宅として初の竣工で、被災3県の復興集合住宅では最大規模となる。総事業費は約10億円。薄板軽量形構造3階建、1LDK18戸、2LDK36戸の54戸で、昨年10月の着工から5カ月半で完成した。工期が短く、低コストのスチールハウス・NSスーパーフレーム工法が採用され、5月から入居を始める。来年度内にも同地区での第2期として156戸の建設を進め、合計210戸を整備する計画。
スポンサーリンク