2013年3月22日

18年の世界主原料貿易、3割増 豪BREE見通し

 豪資源・エネルギー経済局(BREE)が20日発表した資源需給見通しによると、2018年の世界の鉄鉱石貿易量は14億7500万トンと、12年比で31%増える。原料炭貿易は3億5700万トンと31%増える。中国をはじめとする新興国の粗鋼生産増で、主原料の世界的な需要拡大が続くと見ている。鉄鉱石は供給側の大規模な拡張で供給余力が生じ、18年の価格はトン90ドルと12年比30%下がると想定。原料炭はコスト高、需要増のため、16%安の177ドルと比較的高水準を保つと見ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社