2013年2月19日

日立金属、金型周辺設備導入

 日立金属は経済産業省の補助金を活用し、55%出資するプラスチック成形用金型材の加工・販売会社、デムスに約1億数千万円を投じて金型表面改質設備、加熱炉などを導入する。稼働は2013年夏を見込む。同社は、神戸製鋼所などと組んで、航空機・エネルギー関連向けの大型鍛造品部材の製造を目指しているが、そのプロセスでは、熱間加工性の極めて悪い超耐熱合金材料などの鍛造を行う上で、負荷の大きい大型鍛造用金型の長寿命化が、生産性向上のために必要不可欠な技術とされている。経産省の補助金を活用し、金型周辺設備を整備する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社