2013年2月18日

中山製鋼所とグループ企業、南海化学の全株式売却

 中山製鋼所は15日、自社と連結子会社(中山三星建材、中山通商の2社)が所有するグループ会社の南海化学(本社=大阪市西区)の全株式(議決権の62・8%)を南海グローバルケミ(本社=大阪市西区)に売却する契約を結んだ。今月28日に正式に譲渡する。

 現在、中山製鋼所はコア事業の鉄鋼事業に経営資源を集中させ会社再建を進めているが、そうした中で、南海化学はノンコア事業の化学事業を主体に展開しており、株式売却で独立させることで、自身の会社再建を加速させる。この一環として、南海化学が所有する中山製鋼所の鉄鋼関連グループの株式については中山製鋼が買い取る予定。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社