2013年2月15日

ステンレス4社、1―3月業績改善へ

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は14日、2012年4―12月期の連結決算を発表し、ステンレスメーカー4社(日新製鋼ホールディングスはステンレス業績)の決算が出そろった。圧延メーカーの日本金属を除く一貫メーカー全社が経常赤字となり、通期でも赤字を免れそうにない。ただ、1―3月期は円高修正やステンレス市況の反転などで、日本冶金工業が約10億円の黒字を予想し、日新も在庫評価益により赤字幅が10億円程度縮小する見込み。10―12月期を需要の底として、来期以降、ステンレスにはわずかながらも明るい兆しが見え始めている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社