2013年2月5日

経産省生産計画、1-3月 粗鋼2611万トン

 経済産業省が4日発表した2012年度第4四半期(1―3月)の生産計画によると、粗鋼生産は前期実績見込み比0・8%増の2611万2000トンと3四半期ぶりに増える。半製品の在庫圧縮以上に国内、輸出ともに鋼材生産が増えるためだが、造船需要の継続的な減少を主因に前年同期比では1・7%減る。経産省が12月に公表した需要見通しに比べると0・2%の増加に当たる。経産省鉄鋼課では、補正予算の追加需要は4四期には入ってこないと見ており、なお高水準の鋼材在庫や内外の需要動向を見ながら慎重な対応が必要としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社