2012年12月28日

粗鋼需要、3四期ぶり増2607万トン 1―3月見通し

 経済産業省が27日発表した2012年度第4四半期(1―3月)の見通しによると、出荷相当粗鋼需要量は前期見込み比0・2%増の2607万トンと3四半期ぶりに増加する。鋼材需要は0・9%増の2335万トンと2期ぶりに増える。内需は減少し、輸出は増える。経産省鉄鋼課は復興需要の本格化が遅れており、海外景気や為替も楽観視できない中で、なお高い在庫の調整を進めるなど、慎重な対応が必要としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社