2012年11月27日

双日 エネ・金属部門、12年度投資300―400億円

 双日のエネルギー・金属部門は、2012年度の投資額を300億―400億円と見込む。インドをはじめとする新興国向け需要増をにらみ、豪州、インドネシアで一般炭鉱の権益投資を詰めており、下期中に1、2件実現したい考え。

 西豪州の鉄鉱山開発も開発着手に向けて関係者間で協議中。通期の業績見通しを下方修正するなど、足元の収益は悪化しているが、本年度からの3年計画で900億円を投資する考えに変わりはないという。全社の集中事業領域と位置付ける鉄鉱石、石炭を主体に、長期で競争力のある資産を形成する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社