2012年11月21日

国内鉄スクラップ続伸、輸出高 電炉手当て活発化

 国内鉄スクラップ市況が続伸し、東京、大阪とも地区電炉メーカー買値(H2)はトン当たり2万5000円台から一部でトン2万6000円を超えるなど、約2カ月ぶりの価格水準に戻した。米国鉄スクラップ高を受けた、アジア圏の輸出市況上昇などが要因。また、今週末からの3連休を控えて、メーカー各社による鉄スクラップの手当てが活発化したことも影響した。

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