2012年11月13日

東京鋼鉄、下期も山形鋼減産

 東京鋼鉄は実需見合いの生産を徹底するため、2012年度下期も山形鋼の減産を継続する。小山工場(栃木県小山市)の下期生産量は製鋼が月間平均2万1000―2万2000トン、圧延は同1万1100―1万2000トンにそれぞれ設定しており、東日本大震災の影響を受けて低調に推移した11年度下期に比べても、ビレット輸出が堅調である製鋼に関してはほぼ同水準ながら、圧延では5%前後の生産減となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社