2012年11月2日

全国CC出荷、震災反動増 上期788万トン

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)がまとめた流通調査結果によると、2012年度上半期(4―9月)の出荷量は、前年同期比13・8%増の788万4766トンと2年ぶりに増加した。東日本大震災によるサプライチェーン寸断に伴う減産からの反動増で大幅に増えたことに加え、9月下旬まで続いたエコカー補助金制度が、自動車向けの出荷を下支えした。

スポンサーリンク