2012年10月31日

中国鉄鋼大手が相次ぎ会談

 中国の鉄鋼大手のトップ同士による会談が相次いでいる。鞍山鋼鉄集団と沙鋼集団、河北鋼鉄集団と華菱鋼鉄集団、太原鋼鉄集団と中信特鋼集団がそれぞれ先週にトップ同士が交流したことを明かし、それぞれ経営の現状と今後の市場対策を話し合った。

 中国の鉄鋼業は、低調な需要と能力過剰の中で鋼材価格の下落と高値の原料にさいなまれ、かつてない低収益下に置かれている。経験を持ち寄り、知恵を出し合い、難局を乗り切る方法を模索している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社