2012年10月30日

日鉄住金建材、高強度コラムを開発 柱重量20%低減

 コラムのトップメーカーである日鉄住金建材は29日、親会社の新日鉄住金と共同で、柱重量を最大約20%低減できる高強度・高性能の建築構造用冷間ロール成形角形鋼管(コラム)を開発したと発表した。

 6月に国土交通大臣認定、7月に日本建築センターの構造評定を取得。これまでに九州の立体駐車場、同社の富津研究所に採用が決まっており、今後、本格的に営業展開を図る方針。新型コラムとして2―3年後をめどに、ロールコラムマーケットの10%程度のシェア獲得を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社