2012年10月26日

日鉄住金ハード、タイに溶射事業合弁

 日鉄住金ハードは25日、年内にタイで溶射事業の合弁会社「日鉄住金ハード・タイランド」を設立することを決めたと発表した。同社は、自動車用鋼板製造設備の重要部材、高品質溶射ロールの製造・メンテナンスを手掛ける。

 親会社の新日鉄住金は来年10月の営業運転開始を目指し、タイで自動車向け溶融亜鉛めっきラインの立ち上げ準備を進めており、国内と同等の設備メンテナンスサービスを提供する。同ラインを含め、年産100万トン規模のメンテ能力を持たせる考えで、タイを中心に東南アジアの需要を捕捉する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社