2012年10月24日

東京地区のカラー鋼板、在庫増え弱横ばい

 カラー鋼板は弱基調の横ばい。市中価格は板厚0・35ミリ×914ミリ幅の小コイルがトン当たり23万円、大コイル21万円どころ。メーカーは現在以上に値下げできないとの姿勢。流通も底値に近いとするが、在庫は積み上がる傾向にあるといい、11月の荷動きに期待という。市況の底打ち判断は尚早との見方で弱い基調の解消には時間がかかる見通し。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社