2012年10月22日

鉄スクラップ、中国向け商談が進展 対韓500―1000円上回る

 国内鉄スクラップ市況が低迷する中、中国向けの新規鉄スクラップ輸出商談が進んでいる。

 国内商社・流通などによると、直近の成約価格(H2)はFOBトン2万3500円前後。韓国向けの直近の鉄スクラップ輸出成約価格を500―1000円上回っており、「中国向けについては一過性に終わるケースもあり、見極めが必要だが、この中国のマーケットインが東アジア市況の底支えになる可能性もある」(流通筋)との声も聞かれる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社