2012年10月16日

世界鋼材需要の増予測 多くは「楽観的」海外メディア

 世界鉄鋼協会(WSA)が先週開催のニューデリー大会で、2013年の世界鋼材見掛け消費量を前年比3・2%増と予想したことについて、海外メディアから楽観的な見通しとの反応が多くみられた。半数を占める中国の回復が主な理由だが、中国の3・1%増の予想が疑問視され、「欧州債務危機が長引く中で、見通しほど消費は増えない」(印メディア)との見方だ。

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