2012年10月15日

復興需要緩やかに台頭

 東日本大震災の復興需要が緩やかながら顕在化してきた。高炉メーカー筋によると、今年3月時点では、宮城県を中心に復興関連需要(鋼矢板・鋼管杭が対象)は1万トンほどの公告にとどまっていたが、10月時点では8万トン程度に増加。さらに国の第3次補正予算枠内として、3万トン程度の追加案件が見込まれている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社