2012年10月15日

復興需要緩やかに台頭

 東日本大震災の復興需要が緩やかながら顕在化してきた。高炉メーカー筋によると、今年3月時点では、宮城県を中心に復興関連需要(鋼矢板・鋼管杭が対象)は1万トンほどの公告にとどまっていたが、10月時点では8万トン程度に増加。さらに国の第3次補正予算枠内として、3万トン程度の追加案件が見込まれている。

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