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2024.12.24
2012年10月15日
日本鉄鋼連盟、高炉4社と新日鉄住金エンジニアリングが、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援を受けて進めている環境調和型製鉄プロセス技術開発「COURSE50」は、2013年度からスタートする次の開発ステージ(フェーズ1・ステップ2)において、炉内容積10―15立方メートルの試験高炉を国内に建設し、還元能力の高い水素の吹き込み位置・量・濃度の最適化に向けた実証データを得るとともに、水素を吹き込む羽口およびシャフトの最適位置を検討する計画。
費用は約80億円を見込み、12年内には建設地の製鉄所を選定し、15年度末での完成を計画している。CO2削減で重要となる鉄鉱石還元での水素活用基礎技術を確立することによって、18年度からスタートする予定の開発最終ステージ「フェーズ2」では100立方メートル規模の試験高炉建設と一貫操業開発につなげ、30年度以降で高炉への実用化を目指していく。
費用は約80億円を見込み、12年内には建設地の製鉄所を選定し、15年度末での完成を計画している。CO2削減で重要となる鉄鉱石還元での水素活用基礎技術を確立することによって、18年度からスタートする予定の開発最終ステージ「フェーズ2」では100立方メートル規模の試験高炉建設と一貫操業開発につなげ、30年度以降で高炉への実用化を目指していく。
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