2012年10月12日

鉄スクラップ、対韓輸出価格が続落

 韓国向けの新規鉄スクラップ輸出価格が続落した。国内商社・流通などによると、直近の成約価格(H2)はFOBトン当たり2万3000円前後。直近高値の8月ピーク比で、6000―6500円安い。国内では、電炉メーカー各社が相次いで鉄スクラップ購入価格を引き下げており、「国内外とも相場を押し上げる要因がない状態。安値でも国内が下落基調のため、ある程度、成約は進んでおり、輸出価格はさらに下落する可能性もある」(商社)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社